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【今日はちょっと語っていいかな】


子育て相談や講座などをするときにね、 子供に伝わりやすい褒め方をお伝えしたとき、よく受けるご質問で、 「子どもを褒めるとあんまり良くないって聞きますが、褒めない方がいいんですか?」と。 いつも、「よくぞ、その質問をしてくれました」と嬉しくなって熱く語ります。 ちょっと考えてくださいね。 褒めると良くないと、いつ、どこで、誰が言っているんですか? 褒めたらどうなるんですか? 褒めなかったらどうなると思いますか? 「褒めて育てる」って、一昔前の話だと思っています? 「褒める」って、根拠のない自信につながるとても有意義な言動です。 根拠のない自信は、人が生きていく上で、大事な自己肯定感を持つ事が出来ます。 自己肯定感があるのと無いのとでは、自信の一つ一つの言動に大きな差が出ると思いません? 私も、もっと褒められて育てられていたあらなぁ、、、、。 なんて、自己肯定感の高い方に直面した時は、なんだか惨めに思ったのもです。 この人のようになりたいって。どれほど憧れたでしょう。 「自分が大好き」 「私は愛されている」 「当たり前に認められる」 「当たり前に大切にされる」 「絶対的味方が何人もいる」 「世の中は優しく守ってくれる」 「私だからうまくいく」 こんな根拠のない自信のある子に育ったなら、 心豊かに育つし、未来は絶対に明るいし、周りにもいい影響を与えるよね。 これが、自己肯定感を育てるという感覚です。 愛情込めて褒めないで、ここが育つわけがない。 では、 褒めると良くないと言われているのは、なぜか、 それは 褒める側(主に大人)の基準や思い込みを相手に刷り込むからなんです。 例えばさ、 「100点を取ったら褒める」    ↑ これは 「100点を取らねば褒めるに値しない」 こんな価値観を知らず知らずのうちに刷り込むんでいるわけ。 「親の言うことを聞いていれば良い子?」 「大人の都合のいいように躾がされていればいい子?」 そうではないですよね。 人は、子どもは、 その存在だけで十分価値があるし、尊ばれるべき存在。 生まれてきただけで、素晴らしんです。 だから褒めるではなく、認める・勇気づける方がいい。 これが、褒めたら良くないと言われている理由。 ここをきちんと理解しないで、 「褒めない方がいい」が一人歩きしてしまっている。 「じゃあ、どうしたらいいわけ?」って?! それは、どっちも必要なんです。 人は、潜在意識で動かされている。 その潜在意識にアクセスするときの条件って、心が動いていること。 嬉しい時・感動している時、ワクワクしている時が、それに当たります。 その気持ちにしてくれるのが、褒められる事なんですよ。 そして、褒めるにもそれぞれに合ったコツがあるんです。 大袈裟に褒めるとか、肯定語を使うとかね。 自己肯定感を上げる人の順番とかね。 「褒めるのは良くない」って、誤解しないでくださいね。 それこそ、大人の思い込みの刷り込みですよ。 自己肯定感の上がる褒め方のコツを知った上で、心がピュアなお子さんに言葉をかけて欲しいんです。 さ、 その自己肯定感のあげ方、具体的にお伝えできるのは、 保育歴30年、 児童クラブ指導員、 中学校教育相談支援員を歴任し 現場に身を置いて子供達に寄り添った、 他でもない、この私です。 0歳から15歳までですよ。3000人以上ですよ。 子どもの寄り添いについては、こんなの他にいません。もう最強です。 ピンときたら駆け込んでくださいね。


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