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うちの子は褒めるところがありません!?




カウンセリングで

お聞きした 切実なお母さんの言葉です。

「うちの子は褒めるところがありません」

ヤンチャだし、

ちっとも言う事聞かなし

反抗ばっかりするし

勉強なんかしない。

学校でもよく注意されているし

お友達からも

意地悪されてるって聞くしね。

はー、どっからこんなことになったんだろう。

そんなママの言葉は、疲れていました。

お子さんのことで気を揉むとき

ママも自己肯定感が下がります。

私の育て方が、まずかったのか、、

何がいけなかったのか、、。

とかね。

人は注目したことへの

意識がどんどん大きくなると

それが現実になっていきます。 「失敗するかも、失敗するかも」

と思ったら

本当にそうなってしまうことはありませんか?

反対に、

意識しないこと、イメージしないことは、

現実にはならない訳です。

褒めるところに意識

フォーカスする事で

褒めポイントが

伸びていくっていう理屈になる。

と言うことは、

褒めポイントを

たくさん探したいですよね。

実はね、

褒めポイントって、

成功したこと、

いいところ、

頑張ったところ、

好ましいところ

ばっかりじゃないんですよ。

実は当たり前に見えていること

そこを

褒めると最高にいいんですよ。

ご飯食べたら 「ご飯よく食べたね」

好き嫌いしたら「自分の意見を言えたんだね」

お茶碗割ったら「新しいの買える〜」

朝起きたら  「起きれたね」

挨拶したら  「挨拶してくれて嬉しいな」

「学校行ったら偉い」

「笑ったら素敵」

「元気いっぱいだね」

「宿題やってるのはすごい」

叱られるタイミングも

ちゃんと話聞いてくれてありがとう

とかね。

どんな事柄にも、

当たり前のことはありますよね。

そこを褒めるようにすると

褒めるところだらけじゃないですか?

褒められることをして欲しい

ではなくて

「褒める当たり前を探す」

が大事なポイントです。

人との関わりは、

他人に変化を求めるのではなく、

自分の意識を変えることが

大前提。

お母さんが、

いつも褒める当たり前に

意識をすると

「褒めることがありません」

がなくなりますよ。

あなたの子育て

応援しています。

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